同じように、夫たちよ、妻が自分より弱い器であることを理解して妻とともに暮らしなさい。また、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。そうすれば、あなたがたの祈りは妨げられません。 ペテロ①3:7

同様に夫たちも、自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する人は自分自身を愛しているのです。 エペソ5:28

神様は夫が妻を尊敬し大切にするようにと命じています。これは勧めではなく、命令です。

現代のように女性の社会進出や、あって当然の権利が認められる遥か昔から、聖書の神は女性を大切にするようとクリスチャンに命じてきました。

わたしたちの主、イエス・キリストもこの地を歩まれた際、女性に愛を持って接しました。主の模範は新約聖書にたくさん記されていますが、今回は主が女性の名誉を回復したシーンに注目してみましょう。

エデンの園で、蛇はエバを騙して禁じられていた実を食べさせました。エバに勧められるがままアダムもその実を食べた結果が今のこの歪んだ世界です。

この記述が創世記に記されていることから、「女性が騙されたせいで、、、」という非難の言葉が数千年に渡り女性に向けられてきました。現代のクリスチャンの中にも、もしかするとエバの失敗を女性を軽視する理由として利用している人がいるかもしれません。

しかし、女性の名誉は既に回復されています。それはいつでしょう。

園の墓でイエス様は死を打ち破り蘇られました。この永遠の福音の訪れを、イエス様は側近であるペテロやヨハネに伝える前に誰に伝えましたか?

マグダラのマリアです。

イエスは彼女に言われた。「なぜ泣いているのですか。だれを捜しているのですか。」彼女は、彼が園の管理人だと思って言った。「あなたがあの方を運び去ったのでしたら、どこに置いたのか教えてください。私が引き取ります。」 イエスは彼女に言われた。「マリア。」彼女は振り向いて、ヘブル語で「ラボニ」、すなわち「先生」とイエスに言った。 イエスは彼女に言われた。「わたしにすがりついていてはいけません。わたしはまだ父のもとに上っていないのです。わたしの兄弟たちのところに行って、『わたしは、わたしの父であり、あなたがたの父である方、わたしの神であり、あなたがたの神である方のもとに上る』と伝えなさい。」 マグダラのマリアは行って、弟子たちに「私は主を見ました」と言い、主が自分にこれらのことを話されたと伝えた。 ヨハネ20:15〜18

悪魔はエバを罪に誘いましたが、わたしたちの主はマグダラのマリアに永遠の命を与えました。エバを通して死が男性と子孫に伝わりましたが、マグダラのマリアを通して永遠の命が信じる者たちに与えられました。

ハレルヤ!

イエス・キリストは、女性の名誉をマグダラのマリアによって完全に回復なさいました。

わたしたちの主イエス・キリストは女性の味方なのです。